寝ている間にエネルギーをチャージ!
睡眠不足は万病の元!
最近の調査では、将来の認知症やアルツハイマー病の発症にも
若い頃からの睡眠の質が影響していることが分かっているそうです。
風水でも、睡眠は重んじられており、
「人は寝ている間に、“気”や“運”を取り込む」と考えられています。
…ということはつまり、
寝室には常に“良い気”を満たしておかなければならないということ!
良い気を増やすためのインテリア風水のコツを取り入れて、
明日への活力をチャージしましょう。
まず、最も基本的なことは、キレイに掃除・整理整頓を徹底することです。
寝室に限らず、散らかった部屋には良い運気が入ってきません。
人間だって、汚い部屋よりは、キレイに片付いた部屋が好きですからね(笑)
運気も、それと同じなのです。
どんな寝室にする?カラーコーデのポイント
寝室の必須アイテムといえば…布団やベッドですよね。
睡眠中に良い運気をどんどん吸収するためには
どんなカバーを選べば良いのでしょうか。
まず、素材としては、コットン(綿)や天然素材のものがオススメ。
なぜなら、私たちは寝ている間に大量の汗をかくからです。
実際、朝、布団をたたむ時に「なんだか湿っぽいな…」と感じたことはありませんか?
ですから、水を吸収しやすい素材を選ぶのが正解です。
カバーの色については、方角ごとに相性の良いラッキーカラーがあります。
まずは、家の中心から見て「寝室がどの方角にあるか?」をチェックしましょう。
北
「水の気」が強い北は、冷えやすい寝室。
パッと見た時に、ホッコリと温かみを覚えるようなカラーがオススメです。
女性ならピンク、男性ならクリーム系の色が良いでしょう。
北東
高山の「土」の気が強い方角。
カラーは、ホワイトをベースとし、ポイント使いで赤をプラスしましょう。
風水では「火は灰になって土に尽くす」という考え方がありますので、
火を連想させる赤を加えることで、土の運気が高まります。
東
若い木の気を持つ方角。
同じく木を連想させるブラウン、緑、黄緑と相性が良いです。
「木を成長させる」という意味で、水色や青もオススメです。
南東
勢いよく、堂々と枝を伸ばす木の気を持つ方角。
「風」と呼び込む方角でもあります。
ファブリックは緑、黄緑、オレンジ系をチョイスし、
カーテンは、やわらかくて風をはらみやすい素材のものを。(レースなど)
風通しの良い空間づくりが開運のカギです。
南
風水では「火」の気を持つ方角と言われています。
ここに赤や原色系の強い色を加えると、
気持ちがあくせくして安眠できません。
バランスを取る意味で、ベージュ系の落ち着いたカラーを選ぶと良いでしょう。
観葉植物も、気のバランスを整える効果があります。
南西
肥沃な畑の「土」の気を持つ方角。
イエローやベージュなど、土を連想させる色と相性が良いです。
土の栄養が増すように、運気(特に家族運)もUPしていきます。
低めの家具が吉なので、ベッドよりも布団がオススメ。
西
金の気を持つ方角。
そのものズバリ、金運を司る方角です。
金を連想させる黄色、ホワイト、メタリックカラーで統一しましょう。
つられて、お金が舞い込んでくる可能性大!
北西
西と同様、「金」の気が強い方角。
また、「主人の方位」とも呼ばれていて、
そこの住む人の仕事運や出世運に影響を与える方角です。
寝室も、質の高い、高級感のあるインテリアを心掛けましょう。
カラーは、ベージュやクリーム系をセレクトすると良いでしょう。
一番大事なのは、頭の方向
寝室のコーディネートと言うと、
「どんなカラーで統一しようかな」
と、カラーに主眼を置いてしまいがちなもの。
しかし、寝室風水で最も大事なのは、枕の方向です。
つまり、「どちらに頭を向けて寝るか?」ということ。
なぜなら、運気は頭から吸収されるものだからです。
一般的には、「北枕はダメ」と言われていますが…
風水では、北枕がベスト!
北は水の気が強く冷えやすい方角なのですが、
頭が冷たいほうが、気の流れがスムーズになって安眠できるのだそうです。
地球の磁場を考えてみても、
南のN極から北のS極に向かって磁力線が走っていますよね。
これを考えると、「気の流れは北から入る」というのは
もっともな説のように思われます。
次にオススメなのは、東。
太陽が昇る方角であると同時に、
風水では「木」の気が強い方角と言われています。
木が成長するごとくに、すくすく育つ…ということで、
子供の健やかな成長を後押ししてくれる方角なんですよ。
一方、避けたいのは、南向きと西向きの枕。
特に南は、太陽の通り道=陽の気が強すぎるため、
安眠を妨げてしまうのです。
「なぜか安眠できない」「ぐっすり眠れない」という方は、
寝室のレイアウトを変更して
枕の方向を変えてみてはいかがでしょうか。