寝室はどっちの方角が良いの?
子宝を望んでいるのに、なかなか授からない。
そのようなお悩みを抱える女性が増えているようですね。
不妊治療のために通院している方も多いようですが、
国や自治体から補助金が出るとはいえ、
治療を続けるにはかなりの費用がかかります。
非常にデリケートな問題だけに、
夫婦間でも意見が分かれてしまったり、
なかなか人にも相談できなかったり…。
結局、思い詰めて心のバランスを崩してしまったり、
子供を諦めてしまう女性も少なくないのだとか。
医学ではありませんので100%の効果は保証できませんが、
風水で寝室を整えたところ、
子宝に恵まれたというケースも多数あります。
「これ以上どうしようもない」と行き詰まりを感じたら、
ものは試しで風水のテクニックを使ってみてはいかがでしょうか。
ポイントは、「北」の方角を大事にすること。
風水では、北は「夜空の目印となる北極星がある方角」ということで、
人の生死禍福をコントロールする=人の誕生に深い関係があると考えられています。
つまり、受胎や子宝運を司るというわけ!
北は、五行の中でも「水」の気を持つ方角なので
(詳細は風水で出てくる「五行」って何?をご参照ください)
インテリアとしては「水」を強めるアイテムが最適です。
理想的には、寝室は家の中心から見て北側に設けるのが良いのですが、
それが難しいのであれば、寝室の北側に
水に関するアイテムを置くようにしてみてください。
例えば、水槽や水の入った花瓶、加湿器など。
水とは関係がありませんが、ザクロの絵を飾ったり
ザクロの置物を置いたりするのもよく使われる風水テクですね。
また、枕を北に向けて眠るというのも効果的ですよ。
人は寝ている間に頭から“運気”を吸収しますので、
北が持つ子宝パワーを享受するには北枕がいちばん◎
シーツの色は何色にする?
水の気が強い=水を連想させる色=ブルー、水色。
…そう考えて、シーツの色をブルー系にする方もいらっしゃるかもしれません。
発想自体は間違いではないのですが、
あまりに水の気が強すぎると、
見た目にも寒々しい印象になってしまいますし
身体の“冷え”にもつながってしまいます。
子宝を望むなら、“冷え”は大敵!
赤ちゃんは、温かい子宮が大好きですからね。
そこで、シーツは、寒色系の色は避けて
オレンジや淡いピンク、クリーム色など、
見た目にほっこりするような温かみのあるカラーをセレクトしましょう。
色が心理面に与える力は大きいので、
優しいカラーはギクシャクした夫婦仲を改善するにも効果的。
ついついイライラして、一言多く余計なことを言ってしまう。
ストレスで、いつも喧嘩ばかり。
…そんな夫婦仲をなんとかしたいという時にも、
風水を使った「色」選びのテクニックが使えます◎
(詳細は「風水と色の関係」をご参照ください)
パッと見の印象が温かいと、身体の中も温まりやすいと言われていますから、
冷え性の方は特に、シーツの色にはご注意を!
ただし、心身をリラックスさせる、休ませる、安眠するという意味では、
寒色系が良いという考え方もあります。
詳細は「寝室に取り入れたい!くつろぎアイテム」をご覧ください。
今日からできる!寝室づくりのポイント
子宝を望むなら、「夫婦の間の関係が良い」ことは基本ですよね。
少なくとも、“その気”になって行為を行える関係でなければ…。
そのためには、寝室を“その気”にさせてくれる空間に整える必要があるでしょう。
まず、寝室は常に清潔にしておくように!
風水では、“気”の流れを非常に大切にしますが、
良い運気というのは、汚い場所が大嫌いなのです。
キレイに整っていて、自分が入り込めるスペースがちゃんとある。
そういう空間を好んで入ってくるわけです。
ですから、ゴチャゴチャしていたり、
空気がよどんでいたりするのはもってのほか!
掃除機と空気の入れ替えは毎日。
シーツも、週に1度は必ず洗い、布団やマットレスも天日干し!
その上で、寝室に観葉植物をレイアウトすることをオススメします。
植物には、悪い“気”を吸収して、室内の“気”を浄化する力があります。
風水では、よく使われるラッキーアイテムなんですよ◎
(詳細は「観葉植物は最強のラッキーアイテム」をご参照ください。)
ただし、葉っぱの先端が尖っている形状の物は、
人の気持ちをイライラさせる作用があり、
夫婦喧嘩の元になってしまう可能性が考えられます。
できれば、葉っぱが丸くて優しいフォルムの植物をセレクトしましょう。
子宝運を上げてくれる植物としては、次のようなものがあります。
【子宝運UPの植物】
・マザーリーフ
・バオバブ
・ステファニア
・オリヅルラン
・ベビーティアーズ
・イチジク
・ナンテン
その他、実のなる植物