方角が大事なのはナゼ?
仕事で成功する、もしくは自分の納得のいく収入を得るためには
何が必要だと思いますか?
適性、才能、センス、努力、人望、人脈…
挙げるとキリがないほど色々な要素があると思いますが、
「運」というものが少なからず影響を与えているのではないでしょうか。
全ての条件が丸っきり同じ2人がいたとして、
どちらがより高い地位まで到達できるかと言えば、
それはもう、人智を超えた「運」、「天命」としか言いようがないのでは?
風水で「方角」にこだわるのは、そういった、
目には見えない「運」を味方につけて勝つためです。
方角にはそれぞれ意味があり、司る運気も異なります。
(詳しくは、「風水と方角の関係」をご覧ください。)
ですから、部屋の間取りやレイアウトを決める際にも、
その「方角」を重んじるのです。
仕事に関していえば、仕事部屋(書斎)の方角が大事。
家の中心から見て、その方角に仕事部屋を設けるかは、
その人の仕事運や人気運、結果的には金運を左右するのです。
目的別・オススメの方角はこっち!
一般的に、仕事部屋の方角として推奨されているのは、「東」です。
東は「木」の気が強いので、
同じく木の気を持つ「仕事運」と相性が良いのです。
相性が良いということは、言い換えれば、
その運気をプラスの方向に高めていけるということ。
東に仕事部屋を作れば、業種や職種に関係なく
仕事に対するモチベーションもUPして結果がついてきます。
ただ、仕事への向き合い方は年齢によっても違いますよね。
「いやいや、もう管理職だし。
いまさら、モチベーション云々でどうにかなることはない。
部下についてきてもらえるようなリーダーシップを強化したい」
という方は、北西に仕事部屋を構えると良いでしょう。
風水では、そこに住む人の「格」を動かす運気を持つ方角です。
インテリアをちょっとゴージャスにすれば、
仕事での格も上がって、一目置かれるリーダーになれますよ。
一方、
「才能云々よりも、人からの”人気“が全てなんだよね…」
という方。
目には見えない人間の心を相手にする仕事の場合は、
それこそ努力だけではどうにもライバルに勝てなかったりします。
そんな時は、仕事部屋を南に変えてみましょう。
風水では「火」の気が強いと言われる方角ですから、
それこそ、「人気に“火”がつきます」よ(笑)。
最後に…
「仕事にのめり込んでいたら、家族がバラバラになってしまった」
…という方。
この場合は、南西に仕事部屋を移しましょう。
家族運を高めてくれる方角ですし、
栄養豊富な大地の「土」の気が強い方角ですから、
家庭という土台をしっかり固めてくれます。
家庭は仕事の土台。
ここを大事にできない人に、仕事の成功もありません。
間取りの都合でどうしようもない場合はどうする?
仕事運が上がるような方角に仕事部屋を作りたい。
でも…間取りの都合で、どうにもならない(泣)
…そのようなケースも多いですよね。
マンション暮らしだと、特に、間取りは制限されてしまうと思います。
そんな時は、仕事部屋として使っている空間の中心に立ち、
方位磁石で方角を確認します。
そして、各方角に次のようなラッキーアイテムを配置してみましょう。
いずれも、風水の観点から見て
運気を高める作用のある物ばかりですから、
間取りの弱点をカバーしてくれるはずです。
北
水が持つ陰の気が強くなりがちな方角。
観葉植物を置くことで、室内の“気”のバランスが整います。
北東
風水では「変化を呼び込む方角」と言われています。
ですから、変化に関するもの…
例えば財政予測に関係した物などを置くと良いでしょう。
東
仕事を通じて叶えたい夢、目標に関する物をレイアウトすると
その夢が実現すると言われています。
南東
風水では、さわやかな風と一緒に、良い知らせが舞い込むと言われている方角。
情報やコミュニケーションに関するアイテムを置きましょう。
例えば、電話やファックス、パソコンなど。
南
人気運や、名誉運を司る方角です。
この方角に、他者から評価されて証拠になる物…
例えば賞状やトロフィーなどを置くと、
仕事で注目を浴びるチャンスが巡ってきます。
南西
家族運につながる方角。
家族みんなでうつした家族写真を飾っておくと、
仕事の基盤=家庭が安定して仕事に集中できるようになります。
西
風水では「金運」を司ると言われている方角。
そのものズバリで、お金と相性の良い方角です。
財布は西に置くようにしましょう。
北西
風水では「主人の方位」と言われており、
住む人の社会運や出世運に密接な関係があります。
仕事部屋の中でも、この方角は特にキレイに片づけましょう。
高級感のある家具や雑貨を置いたり、
ファブリックには、ラグジュアリー感のあるベージュ系や
ホワイト系のカラーをセレクトすると仕事運UPにつながります。