インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

招き猫ならぬ、招きカエル!?

開運効果のある置物といえば、招き猫が定番。
「商売繁盛」の象徴として、
お店の入り口に置いてあるのをよく目にします。

 

ですが、実はカエルの置物にも同じ効果があるってご存知でしたか!?
カエル=「帰る」「返る」「還る」ということから、

 

「お金が還ってくる」「幸運が還ってくる」

 

という意味があるのだそうです。

 

実際、がま口の財布は、レトロなデザインもさることながら
金運UP効果があることで人気を集めていますよね。

 

お店の商売繁盛を願うのであれば、
入口に「招き猫」ならぬ「招きカエル」の置物を置いて
口にコインを噛ませておくと良いんだそうですよ。
そのパワーたるや、招き猫を超えるほどだというから驚きです。

 

ちなみに、招きカエルを置く場合には、
その足の本数にこだわる必要があります。

「3本足」であることに意味がある

普通に考えたら、カエルの足は4本ですよね。
しかし、招きカエルの置物に関しては、3本がスタンダード。
風水では、3本脚のカエルには財運を飛躍的に上げる力がある
…と言われているんです。

 

実際に、その置物を見てみると…なんとも貪欲そう!
(「風水 招き蛙 3本脚」などで画像検索してみてください。)
両足(両手?)いっぱいにお金を抱え込んで、
さらに口にも硬貨を挟み込めそうな隙間が空いています。

 

なんでも、あらゆる「財」をかき集めてくわえるために
脚が3本脚になった…といういわれもあるのだとか。

 

一方で、「3本脚のカエルは、元々は金貨を貪る妖怪だった」という説もあります。
劉海仙人によって釣り上げられ、
それをきっかけに仙人の元に弟子入りし
口からお金を出すことによって人助けをするようになったのだとか。

 

風水では、「3」という数字には「新しい物を生み出す」という意味もありますので、
そこから転じて「財を生み出す」とも解釈されているようです。

 

ビジネスでどど〜んと儲けたい!という野望がある方は、
ぜひ、この3本脚のカエルを置いてみてください。

カエルの置物を置く場合の注意点

せっかくの開運グッズも、
置き方を間違えてしまっては効果も半減。
風水のルールに則ったレイアウトで、幸運をお招きしましょう。

 

招きカエルを置く場所としては、招き猫と同じように
お店やオフィスの入り口、家なら玄関がスタンダード。

 

ただしこの時、カエルが室内の方向を向くように配置するのがポイント。
逆にしてしまうと(つまり、カエルの顔を外側に向けてしまうと)、
カエルはせっかくの金運を外に吐き出してしまうのだそうです。

 

厳密には、就業(開店)時にカエルを外側に向けて
閉店時には室内を向ける…というのが最も効果的だと言われています。

 

「玄関には置く場所がない」
「玄関にはなるべく雑貨を置きたくない」
という場合は、リビングでも良いでしょう。

 

招きカエルの置き場所として絶対に避けたいのは、トイレやバスルームです。
いずれも、「気を流す場所」(主には邪気)ですから、
せっかくの金運が流れていってしまう可能性大!
汚れと一緒にラッキーな運気までも洗い流してしまっては本末転倒です。

 

カエルに限らず、風水のラッキーアイテムを置く場合には
その場所が持つ意味も考慮した上で配置を決めるようにしましょう。