汚れた便器は貧乏人の象徴
外出先で、
「あー、やだやだ！この便器で用を足すのは嫌だっ。」
という残念な便器に出会うこと、ありませんか？
まあ、たいていは、手入れの行き届かない公衆トイレだったりするのですが。
もし、それがお店だったり会社だったりしたら、
そこは往々にして経営に難アリだと思って間違いないでしょう。
風水では便器と金運は密接な関係にあると言われていますので、
ここを不潔にしておくと良い運気が定着しないのです。
景気の良い会社というのは、
「トイレだけは常にキレイにしておこう」
という社員教育がしっかりなされているので、
汚れトイレで来客に不快な思いをさせたりしないものです。
そもそもトイレは、ただでさえ陰の気が溜まりやすい場所。
なにしろ、私たちが自分自身の老廃物＝「厄」を落とす場所ですからね。
汚れやすい場所だからこそ、まめに掃除していないと
どんどん汚れが蓄積していく…と言う悪循環！
便器の水垢、カビ、汚れ。
これらは、放置する時間が長ければ長いほど落としにくくなりますよ。
掃除の手間、効率を考えれば、簡単なブラッシング程度でも
毎日実践することが大切なのです。
便器の上にこんなもの、飾ってませんか？
せっせと便器周りを磨いたついでに、
トイレのインテリアも見直してみましょう。
ロックが好きだから！スタイリッシュな感じが好きだから！！
と、トイレのファブリックを黒で統一していたり、
「毒々しい」と表現したほうがしっくりくるような
奇抜なアートなどを飾ったりしていませんか？例えばドクロとか･･･。
いずれも、トイレの「陰」の気を強くしてしまう原因となり、
運気の低下を招くことになってしまいます。
「そんな迷信には振り回されない！自分は自分だ。」
という強いロック魂をお持ちの方は問題ないと思うのですが(笑)、
（たぶん、どんな苦境にあっても自分の道を切り拓けると思うので）
なにかと不安を感じやすかったり周りの言葉に動揺しやすかったりする方は、
トイレのインテリアはあたたかみのあるテイスト、もしくは
さわやかな雰囲気を演出することを心掛けたほうが良いと思います。
プロの風水師さんのアドバイスを参考にすると、
美しい風景画などを飾ればトイレのマイナス要素を緩和できるようです。
開けっ放しの便器が家族を不幸に･･･！？
便器を清潔に保つというのはもちろんですが、
フタを開けっ放しにするという行為も風水的にはNGです！！
溜まった水が気化して空気中に漂えば
湿度が上がってカビの原因になりますし、
ドアを開ければ不浄の水蒸気が家中に充満することになりますよ。
便器の汚れは、目で見て「キレイ」「キタナイ」がわかりますが、
溜まった水が発する「陰の気」は目には見えません。
ですから、便器のフタを開けたままにしておくとどうなるか･･･というのは
あまりイメージしにくいかもしれませんね。
ですから、「そんな迷信は信じない！」と、
断固としてフタを閉めない方もいらっしゃるよう。
みなさんの中にも、
「旦那がトイレのフタをいつも開けっ放しにする」
とお嘆きの方は少なくないと思います。
そんな時は、旦那様にこう言って諭せば大丈夫です。
「トイレって、フタを開けたままにしておくとお金が貯まらないらしいよ」
と。
お金に関することを指摘されると、
たとえ風水アレルギーだろうがなんだろうが、
なんとなく不安になってくるのが人間の性というものです(笑)。
風水では、「金運は水に流れる」という考え方もあり、
フタを開けっ放しにすると
せっかくの金運が流れて消えてしまうと言われています。
「使ったら、閉める！」
を家族の合言葉に、みんなの健康と金運を守りましょう。