トイレと対面するコンロで健康運ダウン
一般的にはあまり見かけない間取りですが、
ワンルームマンションなどでたまに見かけるのが
トイレの真向いにキッチンのガスコンロがある
というレイアウト。
これ、風水では「健康運を損なう」と言われている配置です。
どんなに掃除を徹底していても、
私たちが汚れを排泄する場所である以上、
トイレからは汚れた「陰」の気が発生します。
これがそのままガスコンロに流れるということは、
料理に汚れた気が混じってしまうということですよね。
私たちの身体を作るのは、言うまでもなく日々の食事。
それが汚されてしまうわけですから、
健康面が損なわれてしまうのは想像に難くないでしょう。
対策としては、トイレとガスコンロの間に
パーティションやカーテンなどを設置して、
「陰の気」の流れを遮ることが効果的。
トイレから出た時、ガスコンロが見えない状態になっていれば
間取りのデメリットを補うことができるでしょう。
壁の向こうは、もしかしてベッド!?
なんだか最近、たびたび頭痛に悩まされるようになった。
風邪を引いているってわけでもないのに・・・。
それは、ベッドとガスコンロの位置関係に原因があるのかもしれません。
「えっ、ベッドの位置からガスコンロなんて見えないけど?」
と思われた方、それは甘いです!
たとえ真ん中に壁を挟んでいたとしても、
ガスコンロとベッドの位置が隣り合っていれば
それは風水的にはNGなレイアウトとみなされてしまうのです。
風水では、ガスコンロは「火」の気を発する代表的なもの。
(物理的にも火を発しますし・・・)
壁を挟んですぐ隣にベッドの枕部分があるようだと、
寝ている間に「火」の気が頭部を直撃してしまいます。
「“気”というものは頭→足の方向に流れる」というのが
風水の基本的な考え方。
ですから、頭部から「火」の気がどんどん入ってくれば
自ずと頭痛を起こしやすくなったり
怒りっぽくなったり、イライラしやすくなったり・・・。
人間関係でのトラブルを起こしやすくなり、結果的には
仕事運や金運ダウンを招くことにもつながりかねません。
この場合は、ガスコンロの前の壁に鏡を付けると良いですよ。
鏡には「気」の流れを変える力がありますので、
コンロから出た「火」の気がダイレクトに寝室に向かうのを
ブロックすることができるのです。
最新型のキッチンは気が安定しない典型?
従来のキッチンといえば、ガスコンロの後ろには
収納棚があるというケースが多かったですよね。
しかも、「ひと一人がようやく通れるくらいのスペースしかない」
というお宅も珍しくありませんでした。
しかし最近は、キッチンも「広く・ゆったり」が主流。
例えば、ガスコンロやシンクが壁から独立している
「アイランド式キッチン」にリフォームするお宅も増えています。
ですが、風水的に見れば、最新式のキッチンには難アリ。
ガスコンロの背後に何もない、もしくは窓があるという状態は
「気」が不安定になりやすいんです。
実際、風の影響で火が消えやすくなりますし。
調理場であるキッチンの気が不安定になるということは、
料理にも必要なエネルギーを注入できないということ。
これは家族の健康運にダイレクトに影響を与えますよ。
できれば、キッチンの背後についたてなどを置いて
火の気を安定させるようにしましょう。
最近は、デザインも素材も様々なオシャレついたてが豊富!
オススメは、木製のついたてですね。
風水では、キッチンは「水」と「火」という
相性の悪い気が混在する場所なんです。
そこに「木」のアイテムを投入することで、
全体の気の流れをスムーズに整えることができるのだとか。
ニトリやIKEAなら手頃な価格でオシャレなついたてが手に入ります。
ぜひ、お近くのショップをのぞいてみてください。