玄関に表札がない
おそらく、賃貸住宅に住む方のほとんどに共通すると思うのですが、
我が家の玄関には表札がありません。
もともと、表札をつけるスペースが設けられていないというのもありますが、
たとえあったとしても、おそらく表札はつけなかっただろうと思います。
私が借りている部屋は1階ですし、なにかとセールスも多い!
物騒な時代ですし、変に名前を特定されるのも危険な気がして、
万が一のリスクを避ける意味でも表札は出さないようにしているのです。
しかし、風水の観点から見ればこれはNG!
表札には、良い運気に対して
「○○の家はここですよ!
アナタが来てくれるのをお待ちしていますよ〜」
とアピールする役割があります。
それがない、つけていないということは、見方を変えれば
「良い運気を呼び込もうという前向きな姿勢がない」
「お・も・て・な・しの準備ができていない」
…とも捉えられてしまうわけですね。
表札のない玄関に良い気は流れてこない。
これまで参考にしてきた様々な風水本やサイトには
そのように記載されています。
…が、やっぱり現実的には怖いリスクも大きいですよね(泣)。
玄関にベビーカー
風水では、玄関は非常に重要な意味を持つ場所。
悪い運気をせき止め、良い運気を呼び込むためには、
玄関の環境を整えておくことが大切なのです。
しかし…我が家では大きなNGをやらかしています。
それは、ベビーカーを置いていること。
ベビーカーや自転車のように「車輪」がついているものは、
運気が動いてしまう=せっかく入ってきた良い「気」が安定しない
…ということで、結果的に運気を下げてしまうと言われているのです。
しかも、場所の都合上、玄関入って右側に置いているんです。
コレ、気の流れをせき止めることにもつながりますので、
風水的にはWでNG(泣)。
賃貸住宅のため、ベビーカーを置けるスペースが限られていることもあり
この点だけはどうにも解決できそうにありません。
でも私が思うには、「置いているだけなら問題ないのでは?」ということ。
確かに、車輪が常に動いているのなら問題かもしれませんが、
ベビーカーの車輪は置いている間は止まっていますよね(笑)。
それでも、気分的にはなんとなく心配…。
せめて清潔な空間にしようと掃除にはかなり気合を入れていますし、
良い運気を良い香り、綺麗な音でお出迎えしようと
こんなアイテムもレイアウトしていますよ。
真っ暗な部屋で寝ている
「健康のためには、真っ暗な部屋で寝るほうが良い」
以前、健康関係の雑誌でそのような記述を目にしました。
なんでも、脳内の「視交叉上核」という部位は、
豆電球ほどの光でも感知してしまうのだとか。
これによって「コルチゾール」というホルモンが生産され、
本来は夜中はOFF状態になるべき活動をONにしてしまうのです。
これは、睡眠障害を引き起こす元。
それどころか、体重増加や老化、うつ病の発症も引き起こすのだそうです。
実際、ハムスターを使った実験でも、
夜間の明かりが免疫系に悪影響を及ぼすことが分かっているらしいです。
私は「豆電球を点けて寝る派」だったのですが、
それをきっかけに「真っ暗で寝る」を心掛けるようになりました。
カーテンも遮光カーテンに切り替えて、
夜は完全なる暗闇で過ごすようにしていたのですが…。
実はこれも風水ではNGなんですよね(泣)。
風水の考え方では、暗い部屋というのは「陰」の気が溜まりやすくなるのだとか。
人は寝ている間に「気」を吸収するとも言われていますので、
寝ている部屋を真っ暗にするというのはあまり好まれないのです。
できれば、豆電球やフットライトを点けた方が良いと推奨されているんですね。
どちらを選ぶかはその人の価値観次第ですが…。
少なくとも私は、この点に関しては風水ではなく
現代医学の情報に従いたいと思います。
実際に動物実験でも明確な結果が出ているわけですし、
なにより、真っ暗な状態で寝ると睡眠の質が良くなりますよ。
娘の夜泣きも改善されて、朝までぐっすり寝てくれるようになりましたし。
何を信じて、自分はどう行動するか。
毎日の生活に風水のエッセンスを生かすとしても、
自分なりの「軸」はしっかり持っておくことが大事なのかもしれません。