インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

「いつか着るかも・・・」は「もう着ない」の裏返し

もう服は買わない!
・・・私は三十余年の人生で、何度、この誓いを立てたことか。

 

普段着る服も、ちょっとだけおめかししたい時に着る服も、
とっておきの時に着る服も。
シチュエーション合わせて買った服はたんまり在庫があるはずなのに
セールの時期になるとついつい財布の紐が緩んでしまうのです。
結果、我が家のクローゼットは
いつでもパンパンな状態が続いていました。

 

しかし、風水をかじるようになってから、
古い服には新しい運気を呼び込む力がないこと、そして
スペースの余裕がないクローゼットには
幸運をプールする力はないことを知り
服の断捨離を決行することにしたのです。

 

まずは、クローゼットの中身を全て表に出し、
一つ一つの服を実際に身に着けて
鏡の前に立って全体像をチェックしてみました。

 

大切なイベントの時に着ようと思って寝かせていた服が、
思ったよりもサイズがキツくなっていたり、
以前は自分の雰囲気にしっくりとなじんでいた色が
全く似合わなくなっていたりして、結構ショックを受けましたよ・・・。

 

結局、クローゼットの半分近くが
「もう着られない」「もう着たくない」
というカテゴリーにに分類されてしまいました。

 

幸い、元々服には結構お金をかけるほうだったので
リサイクルショップでそこそこのお値段がついたのが唯一の救いでした。
「チープな服では金運を呼び込めない」というのは
本当の話なんだな!と実感した出来事でしたよ(笑)。

 

それ以来、

 

「新しい服を1着買ったら、古いものを1着処分する」

 

をマイルールにして、クローゼットには常に「空き」を作るように心掛けています。

「コレクションすることの達成感」は危険!

若い頃は小説本が大好きで、
2日に1冊くらいのペースで読んでいました。

 

日常的にそれだけのペースで読むのなら、
今の自分は図書館で借りることを選ぶと思うのですが、
当時の私は「本を集める」という行為自体にも
満足感や達成感を覚えていたんでしょうね。
「借り物ではなく、自分の本を読みたい」
という思いが強かったのです。

 

当然、家の中には本が溜まっていきます。

 

しかし、風水では、物への執着は運気を下げる元。

 

特に、本の素材である紙には運気を吸収する力がありますので、
古い運気をどんどん家の中に溜めていくことになってしまうのです。
これでは、フレッシュな運気を招き入れることができません。

 

コレクションすることの達成感が、
幸せを遠ざけているのかも・・・。

 

そう気づいた私は、これまた本棚の断捨離を決行!
100円そこそこで購入した文庫本の類や雑誌類は
全て古書としてリサイクルに出すことにしました。

 

段ボールで10箱近くの量になり、トータル5,000円ほどの買取額。
手元に残ったのは、

 

ずいぶん前に読んだにも関わらず、内容を鮮明に覚えている本

それだけ、インパクトが強かったということで、大事に保管しておきたい!

 

古本ではなく新品購入したもので、2,000円を超える本

主に、ハードカバー。高かった分だけ思い入れが強い。

 

仕事関連で参考にしたい本

 

 

本棚がスッキリすると、不思議と頭の中もクリアになります。

 

そして、「空きスペースに、今度はどんな本を買おう?」
と、読書欲が沸々と湧いてくるんですよね。
この感覚、いつの間にか失われていたので、新鮮でした(笑)。

 

以来、こちらも「1冊買ったら1冊処分する」がマイルール!

新聞は1日たったら古新聞

「断捨離」というと、なにやら特別なことのように感じて、
「頑張らなくちゃ」と力み過ぎてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際はそんなに特別なことでもありません。

 

手始めに、古新聞の処分から始めてみてはどうでしょうか?

 

極端な言い方をすれば、新聞は1日経ったら古新聞。
「たまってからリサイクルに出す」というのが定番ですが、
我が家では、毎回、ゴミの日に燃えないゴミと一緒に出しています。

 

今日の新聞と古い新聞の置き場所を明確に分けてあり、
昨日より古い新聞は子供のオムツ処理や
残飯処理用としてどんどん使用!
う〇ちがついた臭〜いオムツも、ゴミ箱に入れる前に
新聞で何十巻きかにすれば臭いが軽減されますよ。

 

風水では、古い雑誌や新聞を溜め込むことも
運気の流れを停滞させてしまうと言われています。

 

断捨離しなくちゃ!断捨離しなくちゃ!と力み過ぎず、
普段から「溜めない」を心掛けて生活してみてはどうでしょうか。
それだけでも、運気の通りが良い家になるはずです。