インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

鏡を使って賢く運気UP!

玄関には何もディスプレイしていないという方もいれば、
自分なりのテーマを決めて、
オリジナルの空間を演出している方もいるでしょう。

 

玄関は、その家の「顔」と言っても過言ではないほど大切な場所ですから、
自分なりのカラーを出したいと思うのは当然のことです。

 

しかし、玄関のディスプレイには注意が必要。
なぜなら、運気は玄関から入ってくるからです。
置くことによって、良い運気を呼び込んでくれるアイテムもあれば、
逆に悪い運気=邪気を呼ぶアイテムもあるのです。

 

風水で、開運アイテムとしてよくディスプレイされているものといえば、鏡。
良い運気=「旺気」を増幅する力があると言われていますので、
玄関にディスプレイしておけば、
外から入ってきた幸運を増やすことができるのです◎

 

ただし、ディスプレイする場所と、鏡の選び方には
注意すべきポイントがあります。

 

玄関ドアの正面には置かない

玄関から入ると、真正面に鏡がある。
この状態では、せっかくの幸運を反射して追い返してしまいます。
風水では、「鏡は、入って右側にディスプレイする」が基本ルールです。

 

鏡は「八角形」が最適!

鏡と言っても、形によって働きは違います。
風水では、八角形の鏡が最も気を安定させると言われています。
「金運を強化したい」という明確な目的があるなら、丸い形の鏡も良いでしょう。

 

姿見は全身が映るように

縦長長方形、いわゆる「姿見」と呼ばれる鏡には、
「木」の気を高める力があります。
同じく木の気が強い東や南東の玄関にディスプレイすれば、
木の気を強めて仕事運や発展運UPにつなげてくれますよ。
頭のてっぺんからつま先まで、全身が映る鏡を選ぶことがポイントです。

絵の飾り方にもコツがある!

玄関に絵をディスプレイしている方も多いのではないでしょうか?
絵にも、鏡と同じように、
良い気=「旺気」の流れを助ける作用があります。

 

特に、サイズは大きければ大きい方が良いですね!
そのほうが、運気のパワーが強化されるんですよ。
最低でも、A4サイズほどの大きさは必要です。
窓を増やすようなイメージで、大胆にディスプレイしましょう。

 

風景画なら、パッと見た時に空間が広がったような印象を与えますので、
狭い家を広く見せることも可能。
幸運は狭くて窮屈な所よりも、
広くて余裕のある場所を好むそうですから、
こうしたテクニックを使って家の弱点を補いましょう。

 

ディスプレイする絵としては、方角ごとに相性の良い絵があります。
詳しくは、「絵を飾るならどこがおススメ?」をご覧ください。

置いて良い置物とダメな置物

仕事やプライベートで誰かの家を訪問すると、
玄関に置物をディスプレイしているお宅も多いですよね。
特に、「WELCOM」というプレートを下げた犬の置物…。

 

しかし、残念ながら、犬の置物は風水的にはNGアイテム。
「WELCOM」どころか、旺気を追い出してしまいますのでご注意を(苦笑)!

 

風水では、置いて良いアイテムとダメなアイテムがあります。
ここでは、運気を上げてくれるオススメのディスプレイアイテムをご紹介しましょう。

 

干支の置物

これはよく見かけますよね!
風水の観点から見ても、正解◎
干支の動物はその1年の運気を担う「主役」ですから、
家庭内に色んな良縁やチャンスをもたらしてくれます。

 

風水といえば龍!…というイメージが強い方も多いのでは?
実際、龍の置物は玄関風水の常連!
特に、玄関ドアから入って右側にディスプレイしておくと、
気の流れがスムーズになって幸運が入りやすくなると言われています。

 

玄関の右には龍。それなら、左は…?
オススメは、虎の置物です。汚れた気を浄化してくれます。
運気は、右から入って左から出ていくのですが、
悪い気を垂れ流しにしている家には、良い気も入ってこない!
そこで、最後に虎さんに“気”のお掃除をしてもらうわけですね。

 

招き猫

コレ、よく見かけますが…。
風水の観点から言うと、正解でもあり、不正解でもあります。
というのは、商売繁盛の意味合いが強いから。
ゲストが多い家であれば、玄関にディスプレイすることで金運UP効果がありますが、
あまり人の出入りがない家では、逆に金運を吸い取ってしまいます。
意味を良く理解した上でディスプレイを楽しみましょう。