絵を飾ることの意味
インテリア風水のラッキーアイテムの一つに、「絵」があります。
実際、誰かの家に招かれた時、
玄関やリビングに絵を飾ってあるのを目にしたことはありませんか?
全ての方がそうだとは限りませんが、
風水を意識して絵を飾っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
「でも…絵って高いんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、有名な画家が描いた絵でなくともOK!
大事なのは、「何が描かれているのか」そして「それをどこに飾るか」です。
安価な絵であっても、風水的に見てその方角と相性の良い絵であれば、
その方角が持つパワーを高めて運気を上げることができます。
逆に、相性の悪い絵を飾ってしまえば、
どんなに高価な絵であったとしても開運効果は期待できなくなってしまいます。
絵を飾る際のポイント
では、風水ではどんな絵を飾るのが良いとされているのか?
基本的には、花や風景といった「自然物」ですね。
人間だった自然界の一因ですから、
やはり自然の物が描かれた絵に心身を癒されるわけです。
こだわりのオシャレなインテリアを追求している方の中には、
抽象的な幾何学図形や、あえてダークな絵(戦争などの)を選ぶ方もいますが、
風水的な観点ではあまりよろしくありません。
「陰の気」が強すぎてしまい、家庭内の運気を下げてしまうことがあるのです。
また、できれば、絵のサイズは大きいもの(A4以上)を選ぶのがベター!
飾る絵が大きいほどに、開運パワーは強くなります。
確かに、金持ちの家に行くと、やたら大きな絵が飾ってあったりしますよね(笑)。
風水では、「絵=窓」というとらえ方もあるので、
飾る時には「窓を一つ増やすような」、そんな気持ちで飾ると良いですね。
方位別・オススメの絵
次に、各方角にどんな絵を飾るのが良いのか、紹介していきます。
北
水の気が強い方角ですから、水に関するもの…例えば、
湖や港など「水辺の風景」が描かれた絵を飾ると良いでしょう。
水が持つ落ち着いた雰囲気をキープすることができます。
北東
白い雪に覆われた山の「土」の気が強い方角です。
雪化粧した山の風景の絵飾ることで、北東が持つ発展運を高めることができます。
また、春をモチーフとした絵も、「良い知らせ」を運んでくれるかもしれません。
東
朝日が昇る方角であると共に、「木」の気が強い方角です。
森林や朝日の絵を飾ることで、仕事運を強化してくれることでしょう。
南東
こちらも、東と同様、「木」の気が強い方角です。
森林の絵も良いのですが、
「水が木を育てる」という意味から、水辺の風景の絵も相性良し◎
南
南と言えば、南国!のイメージですよね。
夏や南国をモチーフとした絵を飾れば、美的センスがUP♪
「木は燃えて火に尽くす」ので、
木をモチーフとした絵を飾ると、その人の魅力UPにもつながります。
南西
畑の肥沃な「土」の気が強い南西。
田園風景やフルーツの絵を飾ると、
仕事でも人間関係でも実りの多い毎日となります。
また、秋や午後の昼下がりをモチーフとした絵も、
風水では「土の気を持っている」と言われていますよ。
西
「金」の気が強い方角なので、
イエローや金色のアイテムを描いた絵がオススメ。
これによって、金運をどんどん高めていくことができます。
具体的には、ひまわりの絵がイチオシですね◎
また、秋や夕暮れの「黄金色」も金の気を持ちます。
ですから、晩秋の風景を描いた絵も候補に挙げると良いでしょう。
合わせて、「ヨーロピアンな風景」とも相性の良い方角ですヨ。
北西
風水では、「主人の方角」と呼ばれています。
ですから、ちょっと高級感のある絵や
「金」の気を強める効果のある絵を飾ることによって、
そこに住む主人の格を上げることができます。
すなわち、仕事運や出世運に効果アリ◎
具体的には、秋や夕暮れを描いた絵や、教会の絵がオススメです。