暗い部屋には金運が寄り付かない
引越しの物件を探す時、
条件の一つに「日当たり良好」を
挙げる方は少なくないのではないでしょうか。
実際、昼でも日当たりが悪くてどんより暗い部屋に住んでいると、
おのずと気持ちまでもが沈んできます。
太陽の光は、「セロトニン」という脳内物質の分泌と密接にリンクしており、
日当たりの悪い環境で生活していると
セロトニンが足りなくなってしまうのです。
これがうつ病の原因の一つでは?という説もあるんですよ。
確かに、朝日をしっかり浴びて、
夜は早く寝るという生活を続けていると、
考え方も前向きになってくるような気がします。
また、実生活の面で考えてみても、
日当たりが悪い部屋は洗濯物もカラッと乾きませんし、
なんとなく室内はいつもジメジメ・・・。
このような日当たりに難のある物件は、
カビが発生しやすくなるのでアレルギーや呼吸器などに
深刻な影響を与えることがあります。
さらに、風水では、
「金運の神様(財神)は暗い部屋を避ける」
という考え方があります。
つまり、極端に言えば、
日当たりの悪い部屋ではお金持ちになれないってこと!
逆に明るすぎてもダメって本当!?
ただ、日当たりが良すぎる物件も考えモノですよね。
特に、リビングの窓が真南を向いていると、夏はもう・・・
暑過ぎて何もする気にならない!!
地球温暖化の現象の一つとして、ここ数年は年々、
夏の暑さが厳しくなっていますからね。
日当たりが良すぎる間取りも、
逆に健康に害を与えてしまいます。
風水の観点でも、日当たりが良過ぎるということは
「陽」の気が強い状態に偏りがちだということ。
本来は「陽」と「陰」のバランスが取れている状態が理想なので、
どちらか一方が強く出るのは好ましくないのです。
とりわけ、陽の気が強すぎる部屋では、
家族間の意見衝突が多くなりがち。
イライラしやすい、カッカしやすい・・・
という状態になりやすいようです。
また、風水では「火は金を溶かす」という考え方もあり、
金運を守るという観点でもNGな間取り。
浪費癖がある方は特に、物件選びの際には「日当たり」にも要注意です!
弱点はこんなアイテムで補おう!
日当たりは、悪くても良過ぎてもイケナイ・・・。
しかし、そう簡単にリフォームできるものでもないでしょうし、
賃貸物件だとなかなか理想的な部屋には出会えないかもしれません。
その場合は、
身近なアイテムで間取りのデメリットを補う!
というのが風水の基本的なテクニックです。
まず、日当たりが悪い場合。
これは、照明器具を活用しましょう。
明るめの照明器具をセレクトして、
天候次第では日中もつけたままにしておくように!
さらに、壁に鏡を配置することで、
部屋を明るくするという方法もあります。
風水では、「鏡は邪気を跳ね返して良い運気を増やす」という説もあり、
部屋の間取りの弱点をカバーする際によく使われるアイテムなのです。
次に、日当たりが良すぎる場合。
こちらは、カーテン、ブラインド、暖簾などで対処が可能。
とはいえ、真昼間からカーテンを閉め切ってしまうのでは、
逆に「陰」の気を増やしてしまいますので、ブランドがオススメですね。
最近は、デザインがオシャレというだけではなく
素材にこだわったナチュラルなテイストのブラインドも色々出ています。
Googleの画像検索などで「ブラインド」で検索してみて、
自宅のお部屋にしっくりなじみそうなアイテムを
セレクトしてみてはいかがでしょうか。
インテリアのお手本になる画像も豊富にヒットしますので、
部屋作りのヒントになるかもしれません。