インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

開運につながるのは何色のソファー?

ソファーは、部屋の中で占める体積が大きい分、
その色や素材、形によって部屋の印象をガラリと変える力を持っています。

 

ゆえに、風水の観点でも、どんなソファーを選ぶかは重要なポイント!
とりわけ、「色」にはぜひこだわっていただきたいところです。

 

風水では、各方角と相性の良い色と悪い色があります。
もちろん、良い運気を味方につけるためには、
相性の良い色のソファーを選ぶというのが基本ですね。
色の選び方を誤ると、各方角が持つ開運力を妨げてしまう可能性があります。

 

さて、では、あなたは何色のソファーを選ぶべきなのでしょうか?
まず、「風水と方角の関係」を参考にしていただき、
家や部屋の位置関係を確認しましょう。

方角別 オススメのソファーのカラー


家の中心から見て北側の部屋にソファーを置く場合。
北は、風水では「水の気が強く、冷えやすい」と考えられていますので、
全体的に優しいピンクやベージュ、アイボリーなど
温かみのあるカラーで統一するのが基本ルール。
ソファーの色も、見た目にほっこりするような、温かみのある色を選びましょう。

 

北東は、「変化」の方角。
ネガティブな変化を回避するという意味で、
主張の強い色や柄物は避けて白系のシンプルなカラーを選ぶのが吉です◎

 

東は、「木の気」が強い方角。木と相性が良い茶色や緑色が鉄板カラーです。
加えて、水色のソファーもオススメ!
水を得た若木が伸び伸びと成長していくように、あなたの運気も上向きます。

 

南東は、木に加えて「風」や「香り」とも関係の深い方角。
風にそよぐ若い木の葉っぱを連想させる「黄緑色」がオススメです。

 

南は、風水的には「火の気が強い」方角と考えられています。
ここに、火を連想させる赤のソファーを置いてしまうと、気が急いて落ち着かない…。
強すぎる火の気を緩和させるには、シンプルな白やベージュを選ぶと良いでしょう。
「木」と相性が良いので、緑や茶色もOKです。
特に緑色は、悪い気をメラメラ燃やして、
家の中の“気”のバランスを整えてくれるという効果があります。

 

南西は、風水では「土の気が最も強い」と言われる方角
土を連想させる黄色やオレンジなどを選ぶことで、
「運気の土台を固める」「足元を強くする」といった効果が期待できます。

 

西は、「金の気」が強い!
すなわち、風水では「金運を司る」と言われている方角です。
ソファーの色は、メタリック色(白系)を選んでおくと、金運が強化されますヨ◎

 

最後の北西は、「主人の方位」
主人=家主の“格”に直結すると言われている方角です。
運気に足元を見られないようにするためにも(笑)、
高級感のあるクリーム系やベージュ系のソファーを選ぶことをオススメします。

デザインや素材の選び方にも注意が必要!

ニトリやIKEA、無印良品など、手頃な価格でオシャレな家具が手に入る
大手チェーン家具店も増えてきましたよね。
同時に、ネット通販でも、ステキな家具が安く購入できる時代です。
ソファーひとつ選ぶにしても、カラーだけではなくデザインも色んなものがあり、
どれにしようか迷い過ぎて決めらない…という方もいらっしゃるのでは?

 

風水を生かしたソファー選びでは、
「色」に加えて「素材」や「デザイン」を考慮することが大事です。
例えば、「高級感があるから」と、革のソファーを選ぶ方って多いですよね?
しかし、風水では、「革=“陽の気”が強すぎる」ということで
避けたほうが良いと考えられています。

 

ちょっと変わった形のモダンなデザインのソファーを選ぶ方も多いと思うのですが、
このようなタイプのソファーも、風水の観点から言うと
「陽の気が強い」という特徴があります。

 

逆に、IKEAの主流である北欧テイストのソファーは、
木のぬくもりを活かしている分、気が「陰」に偏ってしまいます。

 

“陽”の気が強すぎると気持ちがイライラしやすくなり、落ち着きません。
一方、“陰”の気に傾き過ぎれば気持ちが暗くなりがち…。

 

陰・陽は、両方のバランスが取れていることが大事ですから、
どちらかの“気”に偏っている場合は、
なにかしらのフォローを施して全体のバランスを取らなければなりません。

 

 

ソファーの場合は、そこに置くクッションカバーの色を変えれば
全体の“気”のバランスを整えることが可能!
すなわち、陽の気が強すぎるデザインのソファーなら、色調を抑えたクッションを。
陰の気が強いソファーの場合は、“陽”の気が強い明るいクッションを置けば良いのです。

 

つまり、風水の基本は「足し算」と「引き算」。
運気がUPするなら足す。
逆に、運気を下げてしまうものなら、引く。
これを覚えておくと、グッと理解しやすくなるのではないでしょうか。