テーブル選びはナゼ重要?
リビングやダイニングに欠かせないのが、テーブル。
大家族であっても、一人暮らしであっても、
食事をする時にはテーブルが必要ですからね。
家族で囲むテーブルですから、風水でもその選び方について
いくつかルールがあります。
風水では、リビングやダイニングというのは
五行のうちの「土の気」が強い場所と言われています。
土、言い換えれば、「大地」ですよね。
大地が植物を育むように、私たちの身体は毎日の食事から作られます。
ですから、それを食べる場所であるリビングやダイニングが
「土の気が強い場所」というのは納得のいく話です。
同時に、(これは独自解釈ですが)家族が集う場所というのは、
家族の心の栄養を養う場所でもあるわけです。
ここを土台にして、外で活躍する。
…そう考えれば、やはりリビングやダイニングは「土」ですよね。
身体や心のベースを作る場所だからこそ、
リビングやダイニングに置くテーブル選びに妥協は禁物です!
これはダメ!NGテーブル
なんとなく、丸いテーブルを囲んだほうが
家族仲が良くなりそうに思えませんか?
確かに、リビングテーブルに限定して言えば、
丸いテーブルは家族関係を円満にしてくれる効果が期待できます。
しかし、風水の観点から見て、丸いダイニングテーブルはNG!
“気”が安定しない形なので、
食べ物のエネルギーをうまく吸収することができなくなってしまうのです。
(食べ物には、植物や動物の“気”が満ちています)
逆に、楕円や四角形のテーブルは気が安定しやすい!
ですから、どうしてもインテリアへのこだわりを捨てられなかったり
「丸っぽいほうがかわいい」と思うのであれば、
ダイニングテーブルは楕円を選ぶのが賢明でしょう。
また、色も大事です。
部屋をシックな雰囲気にまとめたい!と、
ダークカラーのテーブルを選ぶ方も多いですが、
これは“陰の気”が強すぎて食事をする場所としては不向き。
食べ物のエネルギーを消してしまい、
良い気を取り入れることができなくなってしまいます。
材質別・テーブルが持つ意味
最後に、最も基本的な「材質」についてお話しておきましょう。
リビングやダイニング用のテーブルの素材としては、
大きく分けると「木製」と「プラスチック」、「ガラス」があるでしょう。
木製は、そのものズバリ、「木」ですから、
木の気が強いという性質を持っています。
素材としては「陰の気」が強くなるので、
その分、「陽の気」が強い丸い形の物を選ぶなどして
全体の陰陽のバランスを整えると良いでしょう。
プラスチック製は、風水では「火」の気が強いと言われており、
ダイニングやリビングのテーブルとしては
あまり選ばないほうが良い素材とされています。
その理由としては、
「プラスチックは人工物だから、運気を生み出す力がない」
「安っぽく見えるから、開運効果がない」
…といった説があります。
もし、どうしてもプラスチックのテーブルをセレクトするのであれば、
丸い形は避けて四角を選びましょう。
…というのも、丸は「陽の気」が強い形だから。
ただでさえプラスチックは「火」の気が強いわけですから、
陰の気が強い形を選んでトータルバランスを整えるべきです。
最後に、ガラス製のテーブル。
風水的な観点から見ると、非常に強い「陽の気」を帯びていますので、
選ぶ形や合わせるソファーで陰陽のバランスを取りましょう。
…以上をまとめると、テーブル選びで大事なことは、
素材×形×色のトータルバランス!
陰か陽、いずれかに傾き過ぎないように、
全体でバランスを取ることが開運へのカギです。