モノトーンカラーは家の中を陰気にする
ファッションでもインテリアでも、「オールブラック」はスタイリッシュ!
モードでクールな雰囲気を演出してくれますので、
好んでブラックを取り入れている方も多いと思います。
しかし、風水では、
インテリアのカラーをオールブラックにするのはNG。
黒というのは「水」の気が強いカラーなので、
使いすぎると部屋に「陰」の気を増やしてしまうことになるのです。
風水では、陰と陽の気のバランスが取れている状態が理想形。
どちらが強すぎても、
そこに住む人の運気に悪い影響を与えてしまいます。
特に、陰気に傾いた部屋に住んでいると、
気持ちが沈みがちになったり、体調を崩したりしやすいと言われています。
詳細は「陰の気が強い?黒色の風水的解釈」でも解説していますので、
そちらも併せてご覧ください!
家の中心から見たリビングの方角によっても
相性の良いカラーは異なりますが、
とにかくなるべく暗い色は使わないに越したことはありません。
迷った時は、ベージュやクリーム色がオススメ。
強い主張はありませんが、どんな家具とも相性が良いですし
気持ちをふわっとやわらげてくれるカラーです。
住む人にとっても、招かれたゲストにとっても、
心身ともにくつろげる色だと思いますよ。
天井だけどんよりしてない?
賃貸の場合、たいていの物件は
壁と天井のカラーは同じだと思います。
しかし、ご自身でこだわりのリフォームを施している場合、
「壁は淡く、天井が濃いめのカラー」
というコーディネートにしている方もいらっしゃるでしょう。
見た目にはスタイリッシュでモダンなリビングになると思うのですが、
風水では「気が上昇していくのを妨げる」ということで、
避けた方が良いインテリアの一つに含まれています。
確かに、天井が暗い色だと、ソファーに座っていてもくつろげない!
なんというか、圧迫感のようなものを感じてしまい、
気持ちの上で苦しくなってくるんです。
「視覚の問題だ」と言われてしまえばそれまでですが、
天井が濃いカラーだと、空間が実際よりも狭く見えてしまいます。
これ、間取りの狭いリビングではなおさら
避けたほう良いカラーコーデなのでは!?
風水では、天井のカラーは淡く仕上げるのが正解。
「天清地濁」という言葉があり、
頭上はクリアに澄んでいることが良しとされているのです。
寒々とした雰囲気を作っちゃってない!?
風水の基本は整理整頓。
リビングにも、なるべく余計な物は置かずに
すっきりと片付いている状態が理想です。
・・・が、物事には「程度」というものがあります!
家具もほとんど置かず、すっからかん。
さらにはブルーやネイビーなどの、ちょっと寒々しいカラーでまとめてしまうと、
「なんだかここの家、寂しそう・・・。」
と、幸運さんが寄り付かなくなってしまいますよ。
基本的に、金運にしても恋愛運にしても
良い運気というのは寂しがりやな性質があります。
ですから、孤独な雰囲気の場所は避けられてしまいますし、逆に
わいわいにぎやかで楽しそうな雰囲気には幸せが集まってくるんです。
物が極端に少なくてちょっと寂しいかな?と思うリビングなら、
ファブリック類は温かみのあるカラー(ピンクやベージュ、クリーム系など)でまとめて
観葉植物や生花をレイアウトしてみましょう。