インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

知らず知らずのうちに孤独感を与えている!?

一人でじっくりと勉強に集中して欲しい。
そんな親心から、リビングや親の居室から離れた部屋を
子供部屋として使っているお宅も多いようですね。

 

しかしそれは、知らない間に子供に
「孤独」を感じさせている可能性があります。

 

風水では孤立した子供部屋は
「孤独な人間性を育ててしまう」とされていて、
NGな配置の一つにカウントされてしまいますよ。

 

実際、子供部屋が孤立した配置にあると、
親は子供の様子を全くうかがい知ることができなくなってしまいますよね。
逆に子供のほうとしても、「親の監視が緩い」と感じてしまい
勉強しているように見せかけて、実は漫画三昧・・・なんてことも。

 

 

子供を信頼してある程度自由にさせることは大事ですが、
あまりに野放しなのも問題です。

 

子供は、どんなにしっかりしていてもやっぱり子供。
環境に左右されて誤った選択をすることは十分にあり得ます。
それを察して、さりげなく守ってあげることが親の務めではないでしょうか。

 

風水を抜きにして考えてみても、
子供部屋の配置に難があると
子供が発するSOSサインや変化に気づきにくくなります。

 

家族間のコミュニケーションを充実させるためにも、
部屋の配置というのは熟考されたほうが良いと思いますよ。

集中できないのは頭上に原因があった!

子供は、大人から見るとビックリするくらい、
環境の影響を受けやすいものです。

 

「うちの子、どうも勉強に集中できないみたいで。」
「勉強している様子なのに、成績がなかなか伸びなくて。」

 

・・・この場合、子供部屋の配置に
何かしらの問題があるのかもしれませんよ。

 

例えば、勉強机の頭上をチェックしてみてください。
梁があったりしませんか?
風水では、「梁や柱からは凶気のビームが出る」と言われ、
気が乱れやすい場所の一つに含まれています。

 

「気」というものは目に見えないものなので、
いまいちイメージが湧かない・・・という方も多いかもしれませんが、
試しに、梁の下に椅子を置いて座ってみてください。
なんとなく、頭の上に“何か”の存在を感じて
落ち着かない、集中できないといった状態に陥ることでしょう。

 

同じく、エアコンの直下に勉強机がある
という配置もよろしくありませんね。

 

風水・・・というよりも、寒くて集中力が削がれますよ。
これは、ビジネスマンでも経験があるのではないでしょうか?
オフィスで、エアコンの吹き出し口の真下の席といえば、
寒い上にエアコンから吐き出されるホコリやらゴミやらカビやらで
鼻や喉をやられるリスク高し!

 

健康の面でも百害あって一利なし!な配置と言えるでしょう。

外界との入口、どう配置する?

子供部屋の配置で、「集中力」と密接な関係にあるのが、
机×窓×壁×入口の関係。

 

理想的なのは、
壁を背にして座り、斜め前方くらいに窓が開けていて
なおかつ部屋の入り口が見えるという配置ですね。

 

背中に壁があるということは、風水では「背後に山がある」
と解釈することができ、
「後ろ盾がある」ということで安心感につながります。
勉強でもなんでも、やはり集中するためには
精神的な安心感が必要ですからね。

 

窓の位置については、前方にあると外に気が散って
手元のテキストに集中できなくなる可能性があります。
逆に、背中に窓があるというのは外界に対して無防備な状態になってしまい
精神的な安定感や安心感が得られなくなってしまうのです。

 

また、入り口が見えるということは、
いつ誰が入ってくるかを確認できるということ。
これ、子供にとっては大事なポイントですよね(笑)。
背中にドアがある部屋だと、「いつ親が入ってくるか?」と不安で
息抜きもできやしませんから!

 

風水的には、良い運気の流れを受けとめやすい配置でもありますので、
お子さんの運気UPにも効果的な配置と言えるでしょう。