インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

山積みのプリント類は縦に並べ替えよう

子供部屋の机の上が、プリント類でいっぱい!
明日必要なプリントがどこにあるのかわからない・・・。
これ、どこのお宅でもよくある光景では?

 

子どもなりの整理整頓法として、
「もらった順に下から積み重ねている」
という場合もありますが、
これだと必要な物を取り出すには不便ですよね。
一枚抜き取ると、山ごと崩れてしまいます。

 

上に積み重ねていくというのは、風水的にも
「運気の流れを遮る」ということになり、NG!
これでは、子供の運気も低迷してしまいます。

 

そんな時は、「縦に並べる整理整頓法」を教えてあげてください。
学校から配布された順番に、右から、もしくは左から
さくさくと立てて並べていくだけ。
横にして上へ上へと積み重ねていく整理整頓法とは違い、
必要なプリントをサッと取り出せて便利!

 

さらに余裕があるのであれば、
ジャンル(教科別)ごとにファイル分けするのがオススメ。

 

毎日の登校準備の時短にもつながりますよ。

本棚の状態は頭の中身と同じ!?

子供部屋でありがちなのは、
読んだ本が床に出しっぱなしというパターン。
これは、風水では運気を下げることにつながりますので
注意が必要です。

 

子供部屋には、もちろん本棚を設置していますよね?
読んだ本は、必ず本棚に収納するクセをつけましょう。

 

また、その本棚も整理整頓できていないと意味がない!

 

本棚の状態というのは、
その人の頭の中身と密接にリンクしているそうですよ。

 

つまり、本棚の整理整頓を徹底することで
子供の頭の中身もスッキリと
整理することができるということなんです。

 

漫画や雑誌が乱雑に詰め込まれていて、
他の本を入れるスペースがない。
これは、頭の中にも新しい知識を定着させる場所がないってことですよ。
定期的に本棚の中を見直して、
古い雑誌類はまめに廃品回収に出すようにしましょう。

 

実はこれ、子供部屋に限ったことではないんです。
大人にとっても、
本棚の整理整頓は頭の中の整理に直結!

 

「新しい知識を身に着けたいな。」
「本気で勉強したいな。」
という時は、まずは本棚の整理整頓をして、
「空きスペース」を作ることをオススメします。

出しっぱなしのオモチャが「気」を乱す!

お母さんが子供を叱る理由の定番といえば・・・
やっぱり、出しっぱなしのオモチャ!

 

子供部屋の床が、
足の踏み入れ場もないほどオモチャでいっぱい。

 

これ、風水では「気が乱れやすい」状態です。

 

子供部屋の「気」が乱れると、勉強に集中できなくなったり
気がそぞろで落ち着きがなくなったり、
イライラしやすくなって喧嘩っぱやくなったり。
ハッキリ言って、お子さんのメンタルには悪影響ばかりです。

 

日ごろから「出したら片づける」という
整理整頓の習慣をつけることが大事ですね。

 

大切なのは、子供に一方的に「やらせる」のではなく、
親本人も自分自身に掃除クセをつけること!

 

子供は、親の行動を良く見ていますし、
自ずとそれを真似しようとするものです。
親がどれだけ「片づけなさい!」と言っても
親自体に整理整頓の習慣がなければ
積極的にはやらないでしょう。

 

子供に何かをやってもらいたいのであれば
まずは親である自分が動くこと。

 

風水を抜きにして考えれば、それが、
スッキリと片付いた子供部屋を維持するための基本中の基本なのかもしれません。