インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

「火」がある場所にご注意!

傍からみればどんなにうまくいっているように見えても、
実際は「何か」あるのが嫁姑の関係。
表面上は仲良く取り繕っているようでも、
腹の中ではお互いにどんなことを考えているかわかりませんよ(笑)。

 

それでも、たま〜に顔を合わせる程度であれば
その限られた時間の中で「デキた嫁」「優しい姑」を演じれば良いわけですから、
そこまでいがみ合うことはないかもしれません。
(中には、「数か月に1回であっても顔を合わせたくない!」というレベルまで
関係がこじれているケースもありますが…。)

 

しかし、これが同居となると、化けの皮はいつか剥がれてしまいます。
風水では、
「女性同士が同居すると、“火”の気の作用を受けやすくなる」
と言われています。
つまり、イライラしやすくなったり、ぶつかり合ったり…。

 

これを避けるためには、家の中で“火”の気が強い場所に
盛り塩やクリスタルを置いて気の流れを浄化することが効果的です。

 

最も注意すべきは、なんといってもキッチンでしょうね。
風水を抜きにして考えてみても、
キッチンは女性にとって思い入れの強い場所。
嫁姑、双方が持つ「自分の好きなように使いたい」という思いがぶつかりやすいので
トラブルの火種になりやすい場所なのです。

ちょっと怖い…?鏡の力で姑をシャットアウト!

誰だって、できることなら良好な嫁姑関係を築きたいものです。
確かに、一人の男性を巡るライバル関係ではありますが、
同じ男を愛する女性同士、誰よりも分かり合える親友にもなり得るはずですから…。

 

相手に対してどうしても湧いてきてしまう敵意をどうにかコントロールしたい。
それなら、お守りとしてアメジストを身に着けましょう。
風水では、敵意を鎮める効果があることで知られています。

 

また、「顔を合わせると険悪な雰囲気になる」という方は、
いっそなるべく嫁(姑)と合わないほうが良いかもしれませんね(笑)。
相手に、あまり頻繁に家に来て欲しくない…。
そのようなケースでは、相手(嫁姑)の家の方角に向けて鏡を置きましょう。

 

鏡には光を反射する作用がありますが、
同時に、嫌な縁を跳ね返す力もあります。
自分の家に向かって歩いている相手を想像して、

 

「こっち来るな〜ッ!」

 

と鏡で反射するイメージ…。

 

さすがに、ちょっと怖いですね(苦笑)。

リビングを見直してみよう

嫁姑の中がイマイチしっくりこないという場合は、
リビングのインテリアを見直してみるのも一つの手です。

 

風水では、家庭運を司るのは「南西」の方角。
リビングの南西をいつも以上に掃除&整頓して、
ちょっと明るめの照明を配置してみましょう。
この方角を明るくすることで、家族運を活性化させることができます。

 

さらに、嫁姑が楽しそうに(ここがポイント!)
一緒に映っている写真をレイアウトしましょう。
リビングに座った時、楽しそうな自分たちの笑顔が見えると、
相手は決して敵ではないということを改めて実感できるはずです。

 

ちなみに、風水では、リビングで座る位置関係も重視します。
つまり、リビングでどこに座るかが、
少なからず嫁姑関係を左右するということ!
具体的には、嫁(息子夫婦)は東or南。
姑(親夫婦)は西or北に座るのが理想的な配置なのだとか。

 

もっと細かく言うと、
父親は北、母親(姑)は西、息子(夫)は東、嫁は南
というのが理想の在り方のようですね。

 

 

というのも、風水では、
北側=「威厳」「リーダーシップ」を象徴する方角であるため、
目上の人がこの方角に座ることで
家族全体のまとまりが良くなると考えられているのです。

 

なんだか最近、家族仲がしっくりいっていないなと感じたら、
家族が座る位置関係を見直してみてはいかがでしょうか。