体調がすぐれない時のオススメ風水

水は、私たちが生きていく上で欠かせないもの。
なにより、私たち自身の身体の半分以上が水分ですから…。

しかし、風水で「水」と言えば実はネガティブな要素が強いんです。
水は「陰」の気を持つものと考えられていて、
「家の中の水回りは陰気になりやすい」
と言われているんですね。

確かに、バスルームやトイレ、キッチンなど
水回りの設備というのはちょっと油断するとすぐにカビが生えてしまいます。
水垢にカビ汚れ、排水溝から上ってくる悪臭…。
これらぜ～んぶ、風水で言うところの「陰」、邪気の元です。

家の中に陰気が立ち込めると、体調を崩す原因になりますので
小さなお子さんや高齢の方がいらっしゃるご家庭では特に、
水回りの掃除には力を入れていただきたいですね。

私も経験がありますが、トイレが汚れていると下痢が続いたり
お風呂が汚れていると、疲れがとれにくかったり…と
体調を崩しやすくなるものです。

「最近、なんとなくスッキリしないな」という時は、
水回りの衛生状態をチェックしてみると良いでしょう。

私たちの身体の元になるのは、毎日の食事です。
…ということは、その料理を作るキッチンや、
食事をするダイニングというのは健康を左右する重要な場所！

体調がすぐれない時は、キッチンやダイニングに
何かしらの原因があるのかもしれません。

例えば、ダイニングのテーブル。
丸テーブルだと、“気”が安定せずに流れていってしまうため、
食事からのエネルギーを上手に取り込めなくなってしまうのです。
ですから、風水的な観点では「四角形」または「楕円形」の
ダイニングテーブルが推奨されていますよ。

また、テーブル選びでは「色」も大事です。
風水上、避けたいのは「黒」。
食事は「土」の気を持っていますが、
黒が持つ「水」の気とは相性が悪い！
せっかくのエネルギー（栄養）が流れてしまいます。
体調管理には日々の食事からの栄養摂取が大事ですから、
ダイニングに黒を使うのは避けましょう。

次に、キッチンやダイニングの明るさですね。
風水では、良い運気は明るい場所を好むと言われています。
また、みなさんも実感としておわかりかと思いますが
空間の明るさと心の明るさは密接にリンクしています。

暗いダイニングには“陰”の気が充満しますので、
せっかくの食事も台無し…。
これでは体調もすぐれないはずです。

暗いキッチンやダイニングはゴキブリの温床ともなり、不衛生です！

食事から良いエネルギーを吸収するためにも、
ダイニングには光を上手に取り入れましょう。

風水では、

「身体のココが悪い時はこの方角を整えると良い」

という分類があります。
体調不良を感じている場合は、調子が悪い器官とリンクしている方角を
入念に整理・整頓・お掃除してみましょう！

風水アイテムとしてクリスタル（水晶）を置くことで、
悪い気の流れをリセットすることも可能です。
体調改善のみならず、美容面での不調にも効果的ですから
「お肌のトラブルがなかなか改善しない」
「髪の毛が傷んでしまってボサボサ（涙）」
といった場合のビューティー対策としてもぜひお試しください！

北
耳、腎臓、生殖器の不調。
冷え性も！

北東
鼻、背中、腰、指

東
のど、舌、肝臓、足

南東
髪、腸、お尻、腿

南
目、心臓、胸、血管

南西
胃腸、筋肉

西
歯、呼吸器

北西
頭、骨、皮膚

インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。