インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

人間関係が足かせになっていませんか?

自分には、やりたいことや進みたい道がある。
けれど、特定の人との人間関係が足かせになっていて
思うように自分の道を歩むことができない・・・。

 

このようなケースは、決して珍しいことではないと思います。
それは家族かもしれませんし、恋人かもしれない、友人かもしれない。
いずれにしても、距離が近ければ近いほど、
大切な人であればあるほど、自分から
「私はこっちに進むから!じゃあねバイバイ!!」
とはなかなかいかないものです(笑)。

 

人間関係の断捨離については、筆者にも苦い思い出があります。

 

子供の頃、何をするにも二軒隣の幼馴染みとつるんでいたのですが、
彼女はなにかと仕切りたがるタイプで。
関係としては、彼女が仕切って私がそれに従うという形だったのですが
正直、自分としてはたまに息苦しさを感じることもあったんですよ。

 

そんなある日、担任の先生が家庭訪問にやってきて、
うちの母親に
「○○さんと距離を置かないと、お宅のお嬢さんは
自分が持っている能力を半分も使えなくなってしまう。
中学でクラスが離れるのは良いキッカケだと思う」
と告げたのだとか・・・。

 

その頃は、彼女のことが特に「嫌い」というわけでもなかったので、
彼女との人間関係を壊すことに対して罪悪感を持っていたのですが、
いざ中学に入ってみればクラスも別、部活も別で
自然と距離は離れていきました。
いや、おそらく、私のほうから意識的に離れたということなんだと思います。

 

結果的にはそれが私の人生にとってはプラスに働き、
もっと自分を解放できる人間関係に恵まれました。

 

風水では、人間関係のしがらみも「ガラクタ」とした扱うことがあります。
古いガラクタを処分しないと新しい運気を入れられないように、
人間関係もまた時には整理しておかないと
新しい出会いに恵まれなくなってしまうのです。

思い切ってガラクタ処分を!

私の例は「友達」でしたが、大人になると男女関係で
お互いが「ガラクタ」になってしまうケースが多いと思います。

 

その最たる例が、夫婦。
お互いが別の方向を向いていることにはとっくに気づいているのに、
「子供のため」「世間体のため」
と自分自身をごまかして無理に関係を続けていたりしませんか?

 

それ、お互いのエネルギーを消耗させるだけです。
お互いが相手にとってのガラクタになっていることに気づいているなら、
まずは物理的に距離を置いてみましょう。
なるべく顔を会わせないようにするだけでも、
二人の人間関係を冷静に客観視することができるようになります。

 

冷静になって考えてみて、
「まだやりなおせる余地がある」と思えるのであれば
関係を続けていく価値はあるでしょうが、
逆に「どう考えても、もう同じ方向には進めない」と感じるのであれば、
すっぱりとその人間関係には終止符を打ったほうが良いでしょう。

 

風水では、ずるずると古い人間関係を引きずることは
その人自身の「気(エネルギー)」を浪費することになると言われています。
人間関係についてあれこれと思い悩むこと自体、
結構なエネルギーを使いますからね。

 

部屋を片付けるように、

 

人間関係のガラクタも思い切って処分を!

嫌いな人から嫌われるのを恐れない

人間関係を複雑にしがちな人の常として、
「人から嫌われたくない病」がありますよね(笑)。
筆者にもその傾向がありますので、その気持ちは良くわかります。

 

しかし、万人に好かれる人なんているはずがありませんよ。
だって、同じ人間は一人としていないのですから。
考え方も違えば好みも違う。喜怒哀楽のポイントも違う!

 

それなのに、たとえ自分が嫌いな相手であっても
相手からは好かれたい!と思うのはナンセンスではありませんか。

 

風水に基づけば、新しいご縁を呼び込むためには
人間関係のガラクタを処分することが大切だと考えられます。
それならば、嫌いな人との人間関係で思い悩むのは
あなた自身の「出会い」の運気を低迷させる元。

 

「自分が嫌いな相手には嫌われるくらいでちょうど良い」

 

そのように割り切れるようになれば、
あなたの心の中の風通しも改善されるでしょうし、
人間関係の持ち方にもプラスの変化が表れると思いますよ。