インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

疲れやすいのは住環境が原因かも!?

特にどこか悪いわけではないものの、なんとなく体調が悪い。
なんだか疲れやすい…。

 

そんな風に感じることってありませんか?
何かしらの病気ならば薬や通院で回復するのでしょうが、
原因がハッキリしないというのが厄介です。

 

でも…もしかしたらそれ、
家の中の“気”のバランスが乱れている兆候かもしれません。

 

風水の観点から考えると、
掃除を怠るとストレートに体調に影響が出てきます。

 

「疲れやすい」という症状であれば、おそらく部屋が散らかっているのでは…?
床の上に子供のおもちゃや雑誌が出しっぱなしだったり
テーブルの上に古い新聞や雑誌類が積み重ねてあったり、
何日も前に食べたお菓子のカスがこぼれていたり、
こぼしたジュースで床やテーブルの上がベタベタだったり…。

 

カーテンやクッションカバーが薄汚れてくすんでいたり、
ラグに細々としたゴミがたくさん付着していたり、
切れた電球をそのまま放置していたり。

 

これらは全て、家の中の“気”が乱れる元。
風水では、「良い運気は清潔な空間を好む」と言われていますので、
不潔な状態になると、幸運さんにとって居心地が悪い部屋になってしまうのです。
となれば、結果的に悪い運気ばかりが出入りするようになりますよね…。

 

風水を抜きにして考えてみても、不潔な部屋は
人のポジティブなやる気を奪ってしまいます。

 

「疲れた…。何もしたくない。」
そんな時だからこそ、お部屋の大掃除を!!

寝室のレイアウトが疲労を蓄積させている?

疲れた時は、たっぷりと睡眠を取るのが一番!

 

…ですが、どんなに眠ってもうまく疲れが癒えないこともありますよね。

 

もしかしたらその原因は、寝室にあるのかもしれません。
風水では、「人は眠っている間に運気を吸収する」という考え方がありますが、
寝室に良い運気がなければ、気をチャージすることができないのです。

 

風水で最も大事だと言われているのは、
ドアとベッドの位置関係ですね。

 

もし、ドアから入ってストレートに(一直線上に)ベッドがある場合は、
レイアウトを変えたほうが良いでしょう。
なぜなら、ドアから入ってきた気(エネルギー)を
ダイレクトに受け止めることになるから。
これは、気づかぬうちに心身を疲弊させることにつながるのです。

 

確かに、部屋に入ってくるのは
自分を元気にしてくれるような良い運気ばかりではありませんからね…。
頭(枕)をドアに向けて寝ている場合は特に注意が必要です。

 

また、枕を南向きにして寝るというのも慢性疲労の原因ですよ。

 

地球の磁力線の向きにあった方向、
すなわち、「北に頭、南に足」というベッドの配置で眠ったほうが
気(エネルギー)の吸収がスムーズになります。

 

最後は、鏡。
寝ている姿が映り込んでしまう位置に鏡があると、
心身のエネルギーが奪われてしまいます。
これでは、疲れも癒えません!

 

場所を移動するか、布をかぶせるなどして
就寝中の姿が映らない工夫を施しましょう。

前向きな行動がポジティブな心を育む

どんな風水テクニックを実践しても、心身の疲れが取れず
なんとなく元気が出ない。本調子ではない…という時期もあるでしょう。

 

それは、「ツイていない」と思う心自体が原因なのかもしれません。
風水では、「良い運気は明るい心に惹きつけられる」とも言われますので
心がパッとしなければ、やはりパッとしないことばかり続いてしまうのです。

 

そんな時は、内にこもらず、自分で自分を外側に向けて解放しましょう。
「疲れて外に出るのも億劫だ」と思うなら、あえて外に出る!
「人と話すと疲れる」のなら、あえて自分から話しかける!

 

自分から前向きなでポジティブな行動を起こすことで、
運気の流れは変えることができます。

 

最初は躊躇するかもしれませんが、実際に動いてみれば心もついてくるはず。
それに付随して、良いチャンスや出会いが舞い込む…と
相乗効果で運気がプラスの方向に流れ始めるでしょう。

 

前向きな行動、そしてココロ。
これこそが、何にもまさる開運アイテムなのです。
疲れて何もしたくない時こそ、運気を変えるチャンスです!!