風水では「形」が大事
風水関連の特集番組を見ていると、
「土地が変形しているのは良くないですね〜」
といった指摘を受けているお宅が結構多いことに気づきます。
風水では、土地や建物の「形」を大事にします。
理想的なのは、長方形や正方形。
どこの方角にも「欠けがない」という状態を理想形としているのです。
もし、建物のどこかの方角に「欠け」があったら?
すなわち、いびつな形の建物だったら?
風水では、欠けのある方角が司る運気に
なんらかの悪い影響が表れると考えます。
例えば北側が欠けている建物。
これは「次男の健康運が低迷する」可能性が考えられます。
次に、東側が欠けている建物。
これは「長男の仕事がうまくいかない」ことを示唆しています。
・・・というように、各方角の意味をあてはめて考えてみましょう。
家族みんなが元気でHAPPYでいるためには、
やっぱり建物がキレイな形でなくっちゃね!
各方角を守ってくれる動物をチェック!
土地や建物に、気になる「欠け」がある。
でも、いまさらどうにもできない。
リフォームする予定も余裕もないし・・・。
それなら、各方角を司る動物の置物で
土地や建物の弱点をカバーすることにしましょう!
各方角の動物は下の図のようになっています。
まずはこれをおさらいしましょう。
例えば、先ほどの例に関して言えば、
北側に欠けがある建物なら、
家の北側にネズミをモチーフとした置物をレイアウトしてみます。
東側に欠けがある場合は
家の東側にウサギの置物を配置してみれば良いのです。
「本当に、そんな簡単なことで弱点が補えるの?」
・・・半信半疑の方は信じられないかもしれませんが、
みなさんの中にだって
「毎年、干支グッズを買っている」という方は少なくないのでは?
なんだかんだ言っても、その年の干支グッズは
あらゆる局面での「お守り」とした左右するものですよ。
干支の動物を侮ることなかれ!
縁起物を飾って幸運を呼び込もう
建物の「欠け」を干支の開運グッズでカバーする。
これは、ごく一般的に使われる風水テクニックの一つです。
併せてぜひお試しいただきたいのが、
風水の「縁起物アイテム」を飾ってみる」という方法。
招き猫や招きカエルなどのメジャーどころはもちろんこと、
その方角のラッキーカラーをあしらった物を配置するというのも
方角が本来持っているはずの力を引き出して
「欠け」というデメリットを補うことができるはずですよ。
ただ、何事も「やり過ぎ」は禁物。
よく、家の前に所狭しとばかりに風水(おそらく・・・)グッズと思しき
縁起物を置いているお宅を見かけます。
あれは、正統派の風水的ではNGな行為!
「気」のバランスを乱してしまう可能性がありますので、
欠けの弱点を補うどころか
かえって運気を下げてしまうことさえあり得ます。
なにごとも、欲張ってしまえば
良い運気に味方してもらえないものですよ(笑)
風水グッズを置くのであれば、1つか2つに厳選するのが吉。
方角別のラッキーカラーを取り入れるにしても、
ワンポイントに留めておくのが賢明です。
例えば、クッションカバーやウォールステッカーでワンアクセント!
北側が欠けているなら、温かみのあるクリーム色や淡いピンク。
東側なら、グリーンやブルーなどの寒色系を
挿し色として取り入れてみましょう。
干支グッズや開運グッズの置物とは違って、
「うわッ!風水!」という印象になりにくいのが嬉しいですね。
色のマジックを使って、さりげな〜く「欠け」を補いましょう!