インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

新しい視点で家財を精査できるチャンス!

同じところに住んでいると、どうしても物は増える傾向にあります。
日頃から整理整頓を心掛けて、
紙類もこまめに分類・ファイリングして収納している人でさえ、
押入れの奥にはすでに不要になったファイルがごっそり!なんてことも。

 

これらのガラクタを処分する良いキッカケとなるのが、引越し。
引越しは、住んでいた家を空っぽにするわけですから、
一つ一つの所持品を精査する良い機会です。

 

段ボールに詰める際、手当り次第に詰め込んでしまうのではなく、

 

「これは必要だろうか?」

 

という視点で所持品を見直してみてはいかがでしょうか。
きっと、「あれ、なんで私はこんな物を大事に取っておいたんだろう?」
と思うような物がいくつかは出てくるはずです。

 

風水では、古い物、不要になった物を溜め込んでいると
家の中に新しい運気を取り入れることができないと言われています。
せっかく住居を変えるのですから、
(ちょっと大げさですが)人生を一からやり直すような気持ちで、
ガラクタをスッキリさせて新居に移動しましょう!

 

悪い運気を新しい生活空間に持ち込むのは、
風水ならずとも気持ちの良いものではありません。

開封されることのなかった6年間

引越しに関しては、筆者にも苦い思い出があります。
今の住居に引っ越す前、同じアパートに丸6年住んでいました。
その際、前の引越しで運んできた段ボール約20個を、
なんと一度も開封することなく6年を過ごしてしまったのです!!

 

中身はといえば、読み古した書籍や、
学生時代のノート、資料、卒業論文のコピーなど。
自分としては、
「大切な本だから」「自分の努力の結晶だから」
という思いで処分せずにいたのですが・・・。

 

6年経って見てみれば、どれもこれももう必要のないものばかり!
よくもまあ、こんなに場所を占拠した状態で
違和感を覚えなかったものだと呆れてしまいました(笑)。

 

今の住居への引越しを機に、全ての箱を開封。
ほとんどは古本屋に売って、
総額で5,000円ほどの金額になりました。

 

どれもこれも、蛍光ペンでラインを引いたりしていて、
当時の努力の後が見て取れるものばかり。
整理しているうちに、
「なんだか捨てるのは惜しいな」
という気持ちにもなったのですが、
すでにホコリやカビにまみれた紙類をいつまでも保管していても、
風水的には運気を停滞させるばかりです。

 

ついつい懐かしい過去に引きずられそうになる心を振り切るために、
私は下記のような方法で気持ちを前へ前へと向けるように仕向けました。
ちょっとした「おまじない」のようなものですが・・・(笑)。

 

赤い服を身に着けて、モチベーションをUP!
テンポの速い曲を聴いて、作業に弾みをつける

 

過去に気持ちを持っていかれてなかなか前進できないという方は、
ぜひこの方法を試してみてください。

お金を払ってでも運ぶ価値のある物?

引越しのために荷物を整理しているけど、
処分すべきかどうか判断できずに困っている物がある。
そのせいで作業が進まない・・・。

 

そんな時は、

 

それがお金を払ってでも運ぶ価値のある物かどうか

 

じっくりと考えてみてください。

 

業者に依頼して荷物を運んでもらう場合、
料金を左右するのは言うまでもなく箱の数です。
箱が少なければ少ないほど費用を安く抑えられるはずなのに、
不要なガラクタを処分できないのでは
経済的な面でも好ましいとは言えませんよね?

 

私の事例を見てもわかるように、数万円もの費用をかけて
段ボール20個ものガラクタを運んでもらったのに、
それを6年も放置することになるなら
最初から処分してしまえば良かったのです!

 

6年もの間、家の中の特定の部分を
段ボールの箱が埋め尽くしているのは
風水ではかなりのタブーですよね。

 

おまけに、風水定位盤に照らしたところ
「名声 社会的評価」に該当するセクションだったんです。
どうりで、仕事の努力が成果に結びつかなかったわけです・・・(涙)

 

私のような後悔をしないためにも、これから引越しをするみなさんは
思い切って荷物を処分しましょう!