風水とオシャレの関係

オシャレは、人生を前向きに楽しむための娯楽でもあり、
自分のコンプレックスを克服するためのツールでもあります。

オシャレを楽しめる人が人生を制する！
…そう言ってしまっても過言ではないかもしれません。
「見た目」がその人の人生に与える影響は大きいということです。

風水でも、「人は服から運気を吸収する」とう考え方があり、
ファッション＆オシャレが開運の鍵になることを示唆しています。
言い換えれば、「オシャレは究極の風水」なんですよね。

実際、ファッションには、その人の心持ちが如実に表れるものです。
わかりやすい例を挙げてみると…、
どうでも良い相手と、好きな人との約束。
オシャレに気合いを入れるのはどちらですか？

親と一緒に近所のスーパーに行く時と、
友達と一緒に表参道でお茶する時。
オシャレを頑張るのはどっち？

答えは…聞くまでもないですよね(笑)。

人がオシャレを頑張るのは、そこに「意志」があるからです。
自分の「これから」に対して、そして、
相手と自分の「これから」に対して。
こうなりたい、こうなったら良いな…その願望をかなえるための
一つの手段が、「ファッション」であり「オシャレ」なのです。

逆に言えば、その人がどれだけ魅力的で
実力のある人物だとしても、
ファッションの手を抜いたことで未来の可能性を逃してしまう
そんな残念な展開も有り得るということですね。

どういう人がオシャレなのか？

…これには様々な意見があると思いますが、
「自分を客観的に見ることができる」
これが最低条件ではないでしょうか。

みなさんの知り合いの中でも、
オシャレな人もいれば、野暮ったい人もいますよね。
その中で、オシャレな人の共通点を探してみてください。
おそらく、どの人も、自分なりの「似合う」「似合わない」の基準を
しっかり心得た人ばかりなのではないでしょうか。

たいてい、「野暮ったいな」という印象を与える人は、

流行に流されるばかりで、「自分」が見えていない

そもそもオシャレに関心がない

センスがない

…このいずれかに該当しています。

②と③は努力ではどうにもならない部分もあるかもしれませんが、
① は意識次第で改善していくことができます。
自分を客観的に見て、「似合う」「似合わない」を判断できるようになれば、
自ずとダサい服装もしなくなるハズですよね？

風水では、
「金運を上げる色」
「恋愛運を上げる色」
「今年のラッキーカラー」
など、ぜひ取り入れたいファッションポイントがあったりしますが、
似合ったものを身に着けるというのが基本ルールです。

「似合わないけど、恋愛運UPするためのピンクを身に着けたい」
ということなら、靴やバッグで「挿し色」としてピンクを入れるとか、
アクセサリーやネイルでピンクを選ぶとか。
これなら、トップスやアウターなどでピンクを選ぶよりは
「似合わない」という印象を軽減することができますよね。

風水を取り入れつつも、オシャレに見せたいならば、
自分なりにバランスを工夫することが大事なのです。

風水では、服は「高価で上質なものほど開運効果がある」
と考えられています。

しかし、だからといって、背伸びしてハイブランドの服を買う必要はありません。
第一、オシャレにはテクニックや訓練が要ります。
それなりのブランドの服をオシャレに着こなすには、
普段から、「あれやこれや」と着こなしの練習を重ねていなければなりません。

「とりあえずUNIQLOで選んでおけば無難だな～」と
さしたるこだわりもなく全身をUNIQLOで固めていた人が、
いきなりパリコレに出るようなブランドの服に挑戦したとしても
おそらくかっこよくは見えないハズです。

全身UNIQLOでも、「ファストファッション見えないコーデにしよう！」
などと毎日研鑽を積んでいる方は別ですよ！

ですから、やはり、風水云々の前に
「身の丈を知っていること」
「自分に似合う物を知っていること」
がオシャレで開運するための最低条件と言えるのではないでしょうか。

ハイブランドを着ていても、ダサい人はダサイ。
全身UNIQLOでも、全身「しまむら」でも、オシャレな人はオシャレ！

まずは、あなたから見て「この人オシャレだな」
と感じる人のコーディネートを忠実に模倣してみましょう。

そして、必ず鏡をチェックして、自分に似合っているかどうかを確認！
その上で、似合わない部分は「引き算」して、他のアイテムを「足し算」。
これを繰り返していくうちに、本当の“オシャレ感”が身についてくるはずですよ。

インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。