風水で「ベスト」な間取りって？

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運気は玄関から入ってくる！

風水の知恵を活かして部屋の間取りを考える場合、
まず知っておかなければならないのは、自分の「本命卦」です。
これは、生年月日や生まれた時間、性別によって決まるもの。
（「私の「吉方位」ってどっち？」をご覧ください）
人には生まれ持った「吉方位」と「凶方位」がありますので、
これを参考にして間取りを決めていきます。

まず、家族やゲストが出入りする玄関。
人と同じように、運気もまた、玄関から入ってきます。
つまり、玄関の間取りがマズイと、良い運気が入ってこない！
結果的に、家庭内の運気もパッとしない…。
ですから、玄関は「吉方位」に配置するのがべストなのです！
吉方位に向かって扉を開けていれば、力強いパワーがぐんぐん入ってきて
家庭内のパワーもUPさせてくれるハズ！と考えるわけですね。

ちなみに、玄関は「明るく清潔に保つ」というのも風水の基本です。
例えば、お客様として知人の家に招かれた時。
玄関が暗くて汚かったらどう思いますか？
「うえっ。どうせ家の中も散らかってんだろうな」
と思ってしまいませんか(笑)？

これと同じように、運気もまた、玄関でその家のことを判断します。
「え～、こんなキタナイ家には入りたくないよ」
と思わせてしまったら、せっかくの良い運気を逃してしまうかもしれません！
これは、結果的に家運を落とすことにもつながってしまうのです。

間取りを気にするのはもちろんですが、
玄関は常にキレイに！明るく！
間取りの都合で日が入りにくいのであれば、
照明を利用して明るく演出したり、
観葉植物やお花の力を借りて“陰の気”を中和しましょう。

リビングの間取りが家族仲を左右する？

家族みんなが一緒に過ごす時間が最も長い場所、リビング。
風水では、リビングの間取りが家族仲を左右するとさえ考えられています。

確かに、リビングの居心地が悪いと、
「自分の部屋で過ごした方がリラックスできるな」と
家族みんなが自室に引きこもってしまいますからね(笑)。
同じ家の中にいても、家族が常に違う部屋で過ごしているようでは、
イザという時も気持ちがまとまりません。
それどころか、家族間の不和が生じてしまうことも…。

風水では、リビングも「本命卦」の「吉方位」に配置するのが良しとされていますが、
一般的には、日当たりの悪いリビングは嫌われますよね。
「どの部屋からもアクセスしやすいこと」
「気分が明るくなるように、日当たり重視で」
という2つのポイントでリビングの間取りを決めるケースも多いようです。

日当たり重視で考えれば、東～南東～南のラインがベストでしょうね。
確かに、太陽の明るいパワーをチャージしやすいので、
部屋の印象そのままに明るい家庭になるでしょう。
それだけ、人の気持ちは住環境からの影響を受けやすいということです。

一方で、風水では、「北西や西は金運を司る方角」と言われていますので、
北西or西のリビングは金運UPにつながるという説もあるんです。
例えば、ビジネス運が上がって昇進→収入が増えたり、
宝くじや懸賞などでラッキーな収入があったり…。

「じゃあ、一体どっちの方角が良いの！？」
…と迷われるかもしれませんが、いずれにしても、
「明るい雰囲気」づくりと清潔を心がけることが大事であることに変わりはありません。
日当たりの悪い間取りであれば、
ソファーやカーテンなどのファブリックを明るめのカラーにするなどして
バランスを取るようにしましょう。

健康を左右する！水回りの間取り

風水では、「水場」には陰の気がたまりやすいと考えられています。
例えばキッチン、トイレ、お風呂などですね。

まずキッチンは、家族のエネルギー源である食事を作る場所です。
ですから、明るく風通しの良い間取りであることが基本！
じめじめした暗～いキッチンでは、食材の鮮度も落ちてしまいますし
カビが繁殖しやすく、不衛生です。
これは、家族の健康を損なうことにもなり兼ねません。

そう考えると、キッチンは「東、南東、北西」が良し。
西や西南は、食べ物が傷みやすくなるので避けるべしとされています。

次に、お風呂とトイレです。
この2つは、並んだ間取りになっているケースが多いですよね。
どちらも、水が溜まっている＝湿気がこもりやすく、
「陰の気」が充満しやすい空間なのです。
ですから、どんな間取りであっても、
常に清潔に、風通しの良い状態に保つことが大事です。

風通し重視で言うと、お風呂やトイレは「東、南東」がオススメ。
特に「南東」は、「風」や「香り」と縁の深い方角です。
この方角に窓をつけると、風の流れに乗って健康運が入ってきますし、
良い香りのするもの（ルームフレグランス）などを置いておけば
開運効果が高まりますヨ◎

また、「水」が持つ冷たい性質を緩和するためにも、
マットなどはベージュやクリーム系の
「温かみのある色」を選ぶことをオススメします。

安眠を守る寝室の間取り

「引越してから、ぐっすり眠れない」

「新築してから、眠りが浅くなった」

…そう感じているのであれば、それは寝室の間取りに問題があるのかもしれません。

寝室の吉方位は、「北、東、南西」と言われています。
「北向きの寝室」や「北枕」は、一般的には「縁起が悪い」と思われがちですが、
風水の場合は、安眠に効果あり！
その根本にあるのは、「“気”は頭から入る」という考え方です。
（理科で習ったように）地球の磁力線は
南（Ｎ極）→北（Ｓ極）に向かって流れていますよね。
これになぞらえて、北に頭、南に足という向きで眠るのが
健康運を上げる効果があると言われているのです。

ちなみに、間取りを考える際には、
「寝室は、キッチンやトイレなどの水回りの近くに配置しない」のも基本ルール。
なぜなら、水音が安眠を妨げるからです。

「風水＝占い、迷信」というイメージを持たれやすいですが、
こうして細かく見ていくと、
非常に科学的で理にかなった学問であることがお分かりいただけると思います。

インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

風水インテリアで幸せを呼び込もう

運気は玄関から入ってくる！

リビングの間取りが家族仲を左右する？

健康を左右する！水回りの間取り

安眠を守る寝室の間取り

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