ロック好きな人はご注意！不運を呼ぶ「ドクロ」

ロックバンドのライブに出かけると、
ドクロをモチーフとしたデザインのTシャツや
アクセサリーを身に着けている人をよく見かけます。

若者の間では

「クール！」「オシャレ！」

と認識されているデザインですが、
風水の観点ではドクロは
あまりオススメできるアイテムではないよう。

ドクロって、つまりは骸骨ですよね（笑）。
「死」を連想させるものだけに、
よくない「陰」の気を呼び寄せてしまうと言われているのです。
インテリアでドクロの絵を飾ったりすると、
ケガや事故を引き寄せやすくなるという説もありますよ。

ただ、風水師によっては真逆の味方をする場合もあります。
ドクロを身に着ける（もしくは飾る）ということは、言い換えれば
「死んだ人間を近くに置く」ということ。これは、

「生まれ変わりを信じる」という意味にも解釈でき、
人の命の尊さを表す「縁起物」とも捉えることができるんです。

私たち人間は、みんな必ずいつかは「死」を迎えますが、
大きなスケールで考えれば、その命もまた循環しています。
亡くなる方がいれば、新しく生まれる命もある。
終わりがあれば始まりがある。
「ドクロ」は、そんなポジティブなサイクルを連想される
開運アイテムでもあるということです。

どちらを信じるかは、あなた次第！

ドクロ＝忌むべきものとは限らない。

・・・とはいえ、あまりにおどろおどろしい
デザインのインテリアアイテムをお部屋に飾るのは考えものです。

とりわけ、トイレのインテリアにドクロは避けた方が良いでしょう。
私たちが日々の「汚れ」や「穢れ」を排泄する場所であるトイレは、
風水ではただでさえ「陰の気」が溜まりやすいと言われる場所。
そこに、陰気を作りやすい物をあえてレイアウトするというのは
いかがなものでしょうか･･･。

ドクロにそこまでのこだわりがないのであれば、
せめてトイレくらいは、誰が見ても「さわやかだね！」と感じるような
なるべくクセのないインテリアを心掛けが方が良いのではないでしょうか。

例えば、淡い色彩で描かれた風景画や写真なら、
室内の「気」の循環を促す効果が期待できます。

「絵を飾る風水的にオススメの場所」では
各方角と相性の良い絵を紹介していますので、
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

部屋に飾るもの一つで、そこまで運気が変わるの？
ちょっと神経質になり過ぎじゃない！？

･･･そんな声も聞こえてきそうですね。
実際、風水に関心がない方は、
何の気なしにドクロのモチーフを愛用していると思います。

でも、「自分の運気に与える影響」が少しでも気になるというなら
試しに、お部屋に観葉植物を置いてみてください。
もし、ちゃんとお手入れをしているにも関わらず
それほど日を置かずに元気がなくなってしまうようなら
それはその部屋が「陰気」に傾いている証拠です。

植物には邪気を吸収して浄化する働きがあります。

つまり、植物が生気を失う環境は、
人間にとってもよくない気が充満しているということですよね。
言い方を変えれば、運気のバロメーターになってくるわけです。

そこに住む人にとってはありがたい作用ですが、
植物にとってはとんだ大迷惑ですよね（笑）。

みなさんのお部屋は大丈夫でしょうか。
植物も育たないような部屋で暮らしているなら
インテリアを見直したほうが良いかもしれませんよ。

インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。